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説明会議事録

件名 中部地域療育センター指定管理者制度の導入に関する説明会

打合場所 中部地域療育センター

日時 平成21年3月7日(土)10時30分 ? 12時20分

出席者 川崎市:各担当者(下記参照)中部地域療育センター利用者

(出席者名簿は主催者側にて作成)

 ■説明者側自己紹介(漢字が分からないのでカタカナにて記載しております)
障害担当:ムラ様(司会)
こども福祉課:ヨシカワ課長・ホリ主査(施設整備担当)・イワサ様  
中部地域療育センター:ナラ所長

 ■説明会の主旨説明(中部地域療育センター:ナラ所長)
井田地区全体のリハビリセンター再編整備基本計画に伴い昨年2月、パブリックコメントにより市民から意見を頂戴し計画を進めています。
今、この2月から開催されている議会で中部地域療育センターの指定管理者制度の導入のため、改正の条例案を提出・提案している状況です。
本日はこの内容等についての説明を行います。

■説明資料『中部地域療育センター指定管理者制度』に基づき内容説明
(こども福祉課:ホリ主査  ※受領資料別紙添付)
<1ページ>
今回の整備計画のもとになるのは川崎市リハビリテーション福祉医療センター再編整備基本計画書というものがあります。これは昨年3月に出したものですがその間、パブリックコメント及び中部療育センターについては過去2回の説明会実施状況によりまとめた内容が今回の整備計画の基本となっています。
<2ページ>
左側の各施設が右側のようになる計画です。
障害児施設(中部地域療育センター・しいの木学園)は再編整備後、(仮称)中央療育センターという一つの施設になる予定です。
当施設は昭和50年前後に建てられたものでかなり老朽化が進み、また、当時の理念と今の考え方がかなり変わってきたということもあり、今回の整備計画を進めています。
<3ページ>
新しい施設については中部の機能はそのまま継続した形の療育センター部門と、知的障害児の施設部門(しいの木学園)の両方が合わさった形の施設を予定。
療育センターについては基本的な機能は変わらず、発達障害の相談が増えている状況をふまえ、それに対応できる機能を持たせる予定です。
定員は現在と同じ100名を予定し、知的(しいの木)も現在と同じ50名、短期入所は現在宿泊3名ですが、10名に増やす予定です。
新療育センターは今の中部の機能に入所機能を合わせた形となり、また短期入所の部門の人数も増やし緊急時の対応等も強化していく、また発達障害に関係する相談機能も強化していくことが大きな柱となっています。
<4ページ>
概要としてこれからの流れは、新しい中部は平成21年に中央療育棟(市バスのバス停の目の前の建物)を解体し、解体後1年程度かけて建物を建直し平成23年度から運営する予定です。
25年については、今のしいの木学園の建替え工事を行い平成25年完成を予定し、ここで新しい中央療育センターという形が見えてくることになります。
新しい中部の建物は3階建ての建物を予定しており、これが中央療育センターの通園部門となります。
<5?6ページ>
今持っている機能とこれから持つ療育センターとしての機能についての具体的な内容になります。
相談・地域支援機能とは今も行っています早期発見・早期療育支援機能を前提とした、18歳まで継続された支援を行っていくこと、また関係機関支援(学校・保育園・幼稚園)についても継続的に行っていきます。
医療専門療育機能について今は非常勤医で週1・2回いろいろな診療科の先生にお願いしています、それは継続して行っていきますが付随する形で常勤医を配置したいと考えています。
はっきり決まったわけではないですが、小児神経科もしくは児童精神科といった医者を常勤で配置することを予定しています。
<6ページ>
川崎の方には発達相談に関する相談窓口が昨年から出来ましたが、各療育センターに今後この機能を持たせていくという考え方をし、新しい中部にもこの機能を持たせていきます。
相談も増えていることから発達障害相談支援機能を持たせていきます。
新しい施設の運営自体は今回の議案で出している通り、指定管理の民間法人による運営を予定しています。
<7ページ>
去年の3月に計画を作りましたが、当時の計画と一部変わっている部分があります。当時の計画では市バスのバス停の目の前の建物部分にしいの木学園を先に整備する予定でしたが、この場所に中部を先に整備し2期工事で入所部門を整備するというように、順番と場所を変更しています。主旨としては入所部門を2・3階に持っていくことに対し、保護者から入所部門はなるべく平屋(1階部分)を使わしてほしいとの要望により再検討し見直しました。
今回、平成21年定例会議の中で川崎市心身障害者総合リハビリテーションセンター条例の一部を改正する条例で、中部地域療育センターの管理を指定管理者に行わせることとすることで、条例の改正案を出させていただいてます。
中部地域療育センターを指定管理者が運営できること、利用料金制度を導入することなどが主な内容となります。ただ、利用料金制度と言いましても条例上は今までも皆さんからいただいてました使用料が民間法人では利用料と名前が変わるということで、基本的な負担については変わらない方向で検討しております。
<8ページ>
なぜ指定管理者制度を導入するのかということは、川崎市の方針としては民間事業者が出来る内容については基本的にお願いするのが基本的な方針です。他都市含めて指定管理によって療育センター通園施設は数多く行われていること、できないことではないことからそういう方法を取っています。また、民間が運営することにより機動性・機能の充実が期待できるという主旨もあり、今回指定管理者制度の導入を提案しています。
指定管理者とはどういうものかは、8ページの下に書いています。
<9ページ>
具体的なこれからの予定ですが、この2・3月議会で提案した内容が通った場合は、5・6月(7月にずれ込むかも?)に指定管理者を募集・選定し9月議会にかけてOKをもらえた場合は、来年4月に準備室を開設し約1年かけて新しい事業者と現在の中部との引継ぎ等を行っていく予定です。
建物が予定通り出来た場合、23年4月から指定管理者による運営が開始される予定になっております。             
(ここまで録音時間15分50秒)

 ■説明に対する質疑と回答
質問:思いついたことで4点お願いします。
1.西部地域療育センターとの兼ね合いですが、平成22年開所予定となっていますが、あと1年しかない現状でも現在中部に通っているどの様な人が向こうに移るのか全く知らされていません。この状態で中部の指定管理導入の話を持ち出されましたが、まず西部の引継ぎを行うことを最優先に行っていただき22年開所し、その後のフォローアップが必要だと思います。平成23年にこちらの指定管理が始まると、平行して引き継ぎが開始されることになり、あまりにも現場を無視していると思いますが、どのような考え・体制で二つの施設を2年続けて指定管理導入を行っていくのか?
2.療育センターの役割として何点かありました。
東京都の一部の区では民間が入ってるところもありますが、教育現場・保育園・幼稚園などとの連帯を現在の療育センターは行っています。そういったものは個人情報の面もあり相手先は川崎市の場合が多いですが、そういったことに関しても指定管理の民間が入ってくるのか?東京都などではそういった部分は行政がやるべきということで関わり、実際の訓練については民間がやっているというところがありますが、それについて再考していただきたい。
3.計画では指定管理で5・6月に業者選定する予定です。
違う子供が保育園に行ってますが、来月から指定管理の対象になっていて、ここ1年半ほど民営化に関して準備し、いろいろと親の意見を入れていただいてます。
今回の指定管理の仕様書に保護者の意見を入れていただきたいが、3月の段階で話を聞かされて5・6月の業者選定はあまりにも無理があるのでは?
保育園では保護者会があるが、療育センターはいろいろな障害を持っている方がいるので全てを統括する保護者の団体がありませんが、その状態でどうやって皆の意見を吸い取って仕様書に反映させていただけるのか?
具体的な話になりますが、仕様書を作成する時には本当に細かい所まで指定しないと、いいようにやられてしまうという感覚が保育園の経験からあります。OT・PTの方々を何人配置していただけるのか、新卒の方ばかりでも困るし、人数的な配置についてもある程度保護者のチェックを受けてから仕様書を作成していただきたいのでそれについて教えていただきたい。
4.後の話になるが、保育園の例として引継ぎは6ヶ月見ていただいている。さらに障害児ということでこども局とも相談し、2ヶ月ほど加配の職員にも入っていただくが、それでも来月の民営化に関して不安です。
特に障害を持っている子供は環境の変化に敏感であったり、ストレスを感じる子が多いと思われるが、そういった子の引継ぎにどの様にどれぐらいの時間をかけて行う計画ですか?1・2ヶ月の引継ぎ期間では子供たちが不安になるし、まさか書類の引継ぎだけでは無いと思うが、具体的な計画についてお答えいただきたい。
          (ここまで録音時間22分10秒)

回答  1.西部地域療育センターの関係は指定管理者制度の導入方法が違い、民設民営で本年度中に着工予定で整備を進め、22年度オープン予定です。
民設民営で社会福祉法人の新生会というところで準備を進め、今川崎市で予算を議会に提出しています。準備室を作る予算も計上して、4月から準備室を立上げ、具体的なことを進めていく予定としています。
新生会とは調整を続けており、3療育センターとの打合せも去年秋から定期的に行ない、運営調整を行っています。ただ具体的な職員の採用などは来年度以降となるので、基本的な考え方(現在北・中・南部でどういう事業をやっているのか)を所長レベルで調整を行ってきました。
実際には指定管理者制度とは性格が違うのですが、具体的なエリアの問題などは来年度になれば話が出てきます。その中で仕様書・職員配置をどうするかなどを話し合えるようにし、22年度運営なので来年度予算を立てていく予定で、今は準備経費を用意しております。



質問   西部との引継ぎはどのくらいの予定ですか。

回答   4月から準備室が立上がりますので、個別の対応は4月からと考えています。
今回の指定管理者制度は今までにも障害者関係の施設で導入され、川崎市では柿生学園など民間の施設が入っていますが、導入方法としては引継ぎ期間は3ヶ月程度で今まではやってきています。ただ今回の中部地域療育センターは子供の施設ということ、専門医の確保等運営上の問題・課題もあるので、できるだけ期間を長く取るために実質2年前に条例改正を出しました。新生会とも情報交換する中で引継ぎ期間は最低でも1年以上は必要だと考え、運営はまだ先になりますが出来るだけ準備をしたいと考えています。
指定管理者制度の場合は市の建物で、運営は民間法人という形になっていますが、条例の中では法人格がある方に指定管理者になっていただくということですが、児童福祉法の障害児施設等の指定を受けるには法人でなければいけないという要件がありるためです。実際の運営は西部の新生会と同じような形で、社会福祉法人を基本として設定していきたいと思います。
(ここまで録音時間28分17秒)
2.公的な役割の部分ですが、中部地域療育センターについては通園施設・相談機能・診療所があります。一部公的な役割の部分もありますが、今後23年度に児童相談所を新たに設置する計画もあるので、公的な役割については全体の中で考えていきたい。
民間で出来ないものは公の方で調整を取っていく方法も今検討しているところです。
3. 5・6月の業者選定ということで仕様書の問題ですが、確かに仕様書が基本になるとは考えていますが、もう一つ法人からの提案も大事にしていきたいと考えています。
指定管理者制度で民間にお願いする中で、民間が持つノウハウも取り入れていきたいと考えています。
仕様書については現行3療育センターを運営しているので、それをベースに調整を取りながら作っていくことになると思います。いろいろな要望もあると思いますので、意見をいただく機会については検討していきたいと思います。
4.引継ぎの関係ですが冒頭に話ましたが、今までの例では期間が短かったということもあり、今回については指定管理者が決まるのは6月公募、9月の議会で決まっていくので、指定管理者が決まった段階で大まかな打合せを来年度内に行い、22年度1年をかけて引き継ぎしていきたいと考えています。
保育園の方でも半年前に職員間の引継ぎをやられているようなので、参考にしながら引継ぎについては十分やっていきたいと考えています。

付け加えますが、西部のエリア(通園を前提)の話しをさせていただきます。
中部:高津・中原、西部:宮前・多摩の一部、北部:麻生、多摩の一部を予定してますが、利用希望者や通園バスのことも考えたいと思います。
外来についてはエリアで分ける考えは今のところありません。宮前の人でも川崎がいいという人もいるでしょうからそう考えています。
(ここまで録音時間34分09秒)



質問   保護者の方で好きな所を選択できるということですか?

回答   そうです。



質問   西部と中部の両方をやって中部の現在の職員は入れ替えになりますが、現場の先生方に混乱は起きないのでしょうか?

回答   職員の方とも説明、お互いに調整を取りながらやっていく形になります。実際には移動とかの問題になりますが、混乱については十分調整を取っていきます。
(ここまで録音時間35分19秒)



質問   中部の今の先生方が送られるということは無いのですか?

回答   実際の身分が地方公務員であり、民間になった場合は法人の職員となりますので、そちらに移行するということは考えられないと思います。



質問   いくつか伺います。まず根本的なところで現在の川崎市の方針として、民間で出来ることは民間でということでしたが、あえて何故民間に移行しなければならないのか?理由を端的に教えていただきたい。
すでに指定管理者を入れている地区が横浜市の他にあると思いますが、具体的なメリット・デメリットの例をあげていただきたい。
今回の整備について基本的にこれまでより悪くなることはないという話でしたが、施設建物の老朽化・耐震性の問題に対し建替え、通園児童数の増員、精神障害・発達障害の児童へのケア、医師の常駐など大きなメリットだと思いますが、この4点の改善によって肢体不自由児及び知的障害児にどのようなメリットをもたらすと考えているのか?出来るだけ具体的に教えていただきたい。
職員の増員等について具体的にはこれからということでしたが、現段階で今よりどれぐらい減るのか、増えるのか方針について伺いたい。
各論になりますが、スポーツ施設のプール建設が保留になっていると聞いていますが、プールでの全身運動が障害がある人にとって精神的、身体的発達を促し大変重要であるにもかかわらず、川崎ほど規模がある市が横浜市のプールを借りると聞いていますが、そのような状態というのは社会福祉、障害者福祉の上で問題はないか?お願いになりますが、安全で十分施設の整ったプールを建設していただければと思いますが、それに対するお考えを聞かせていただきたい。
(ここまで録音時間38分43秒)

回答   まず民間で出来るものは民間でという形で川崎市の方針で行政財政改革プランの中で民間を進めてきました。民間の場合は最新のノウハウを持っていることもあり、民営化することで市にも取り入れていきたい。最近発達相談の対応が非常に増えていることもあり、こういった方へのサービス向上を図りたいと考えています。
昨年1月に川崎区に1ケ所、発達相談施設ができましたが、今後新たにできる西部療育センター・中部療育センターにもこの機能をつけていきたいという新たな機能を民間でやっていきたいということがあります。
職員の配置は直営でやっているときは非常勤の医師で対応していますが、常勤医師を配置することにより今まで判定などに半年程度時間がかかっていたことを、できるだけ速やかにできる体制を作っていきたい。なかなか直営だと常勤医師の確保が難しいので、民間のネットワークを使い確保に努めたいと考えています。
指定管理者制度を導入することによって、経費の縮減ということもありまが、縮減した経費については新たなサービスの方に向けていくことも可能かと考えています。
横浜市の例ですが、すでに指定管理者制度を導入してから時間がたっています。
民設民営のところになりますが常勤医も配置し、その面からも非常に充実しているのではないかと考えています。
すでに横浜市では民間でやっているので直営から民間へ移ったときのメリット・デメリットは掌握していませんが、現状では常勤医の配置等の面では優れた点があると考えています。
プールの話ですが、井田の整備については健康福祉局の再編整備担当の方で進めています。掌握しておりませんので後日お知らせします。
(ここまで録音時間43分20秒)



質問   先ほどの説明について横浜市ではかなり前に導入し、非常に充実しているという話でしたが、横浜市に導入した当時の記録は残ってないのでしょうか?少なくともそれについてのリサーチはされていないのでしょうか?

回答   これから公募に関して仕様書を決定していく際に他都市のものについても参考にしますので、そちらのほうについては具体化する中で調査していきたいと考えています。




質問   決定する段階ではなくてその問題がクリアできるという確信があって、この問題点がクリアできないと指定業者を入れられないという基準があった上でのないと選定できないのでは?と思いますがどうお考えでしょうか。

回答   選定の際には選定基準また、外部の民意を入れた選定も考えていますので、その際には他都市の状況を把握しながらやっていきたいと考えています。
これから仕様書を作っていく中で基本的には今やっている運営ベースを最低入れて行きたいと考えています。
職員配置の話がありましたが、施設自体が狭い(第1と第2園舎合わせて1800程度)ということもあり、今度新たに1900と広がるので職員配置は現行より増やす方向で事業化としては考えていきたい。
(ここまで録音時間45分40秒)




質問   私は前にも説明会に参加しました。まず横浜の話が出ましたが子供が小さいときに横浜へ通っていました。横浜に友達が何名かいるので話を伺っていますが、小学校に上がった時点で訓練は多くても月に2回になり、普通で月に1回です。民営化していますが川崎より劣っていると思いますし、お金を払って帰らなければならないということもある。今現在療育センターのOTやPTの先生が行っている学校訪問とか、住宅改修のアドバイスのための訪問とか、スポーツを先生が子供たちに聞いて指導してくれていますが、そういった活動や外出の訓練など報酬にならないものは横浜ではやってくれないので、明らかに民営化するデメリットがあるのではと思います。
療育センターに通っている子供が横浜の場合は同一疾病で他の病院にかかれないということがあり、どちらか一方を選んでくださいと言われると聞きました。やはりいい病院・医者がいればそちらでも診てもらいたい、訓練を受けたいと思うのは当たり前のことだと思う。川崎でそのようなことになるとすごく困ります。
今いる先生方のことについても広島では希望する方には残ってもらい、出向という形かどうかは分かりませんが、そういう形で職員を残して民営化した中で補えない部分を公務員がやるということの方針はあると思うので、もっとリサーチしていただかないと、まず民営化ありきでやってしまうと問題が出てきて困る。今でも十分とは言えないのでさらに良くなる方向でやっていただきたい。
お願いとしては通園も訓練も同じですが、通える条件・日数・曜日・時間を変えない、料金もこれ以上の負担が出ないように従来通りお願いしたい。
教育・福祉・医療はハンデのある子にとっては一体化していないと大きくなっていけないので、学校訪問や住宅訪問、友達と外で遊べないのでスポーツなど友達と関われる部分(報酬にならない)の保障をしていただきたい。
問題が出た場合の苦情窓口は市が責任を持って改善していただきたい。
(ここまで録音時間49分30秒)

回答   今の川崎市が現行やっているものについてはそれをベースにし、それに民間のいいところを取り入れていく方向で考えています。実際には市で上乗せしている事業の部分が多いので、その分については市で費用を上乗せして出すように考えています。
通園施設の場合は障害児施設給付費によって運営していくのですが、それにプラスされている事業については市が上乗せして指定管理に乗せていくなどの方向で考えています。いろいろな意見・要望がありますので期間を長くし、仕様を作る段階では取り入れていきたいと考えています。
利用料については18年10月から契約制度に変わって、自立支援法の改正で原則利用料の1割とかなり負担増になる。療育センターでは8倍という形になるんですけど、川崎市の場合は利用者負担の軽減の制度を設け上限額を低く抑えています。これについては市内の公設、民設問わず今後も引き続き当面の間は継続していく予定ですので、利用者負担についても極力上がらない方向で考えております。
(ここまで録音時間52分15秒)




質問   納税者の立場から伺います。数字に挙げて答えていただきたいのですが、
今年度中部療育センターで運営費はいくらかかっているのか?来年度以降川崎市として支出をいくら見込んでいるのか?先ほど事業で上乗せされると言っていましたが具体的に額はいくらか?お答え下さい。

回答   正確な数字が手元に無いのですが、直営の施設の場合ここにかかる事業費と職員の給料が分かれて計上されてます。大体中部で3億5千万ぐらいだったと思います。
後ほど必要であればお知らせ致します。
来年度については引き続き同じ予算になると思います。(実際には職員給がほとんどの数字になると思いますが)
(ここまで録音時間54分15秒)




質問  ここにいらっしゃる方が責任者だと思いますが、即答できない状況で指定管理者制度のやり取りがありましたけど、今の状況が指定管理者制度導入後も継続されるというのはどこから来ているのでしょうか?
つまり3?4億かかるとして、それ以上の費用がかかるかもしれない。箱物を建てるのは一過性だけど療育・訓練・治療は永遠に続くもので、それを永遠にどう担保していくのか?今、民間とおっしゃってますが、当然民間であれば収入をどこからか持ってこなければいけない、そしてその収入が数億円単位になっていくということで、それは我々が払うということですか?
川崎市としては今後療育センターにかかる費用負担をどうしようとしているのか?
それを考えた上での指定管理者制度、市の負担をどう考えているのか教えてください。

回答   市の予算の仕組みは単年度毎になりますので、23年度の予算についてはこれからになります。法人の選定の際に経費の見積を出していただくことになると思います。
今の段階では市の仕組みとして先の数字について言い切れない状況です。
(ここまで録音時間56分16秒)




質問   現時点で市としては今の費用は高いと思っているのですか?

回答   必要な費用だとは思っています。今後新たな施設になったときについては今よりはさらにかかると事業化として思っております。




質問   その財源はどこから持ってくるのですか?

回答   財源については先ほど話しました障害児施設給付費(9割)と利用料(原則1割)・・・




質問   総額いくらになるのですか?

回答   今手元にありませんので。




質問   これは説明会ですよね、そういった額は今出せないのですか?

回答   すいません、今手元にありませんので。




質問   であれば指定管理者制度の是非ははっきり言って分からないです。

回答   実際には人件費等については低くなるとこちらでは算定しています。ただ、同じ条件でという形になりますが、今度新たに建てるときについては職員配置費?等も払っていきますので、民間になった場合は経費的には縮減になると考えています。縮減した分については新たなサービスの方へ付加していく方向で考えています。




質問   新たなサービスとは?

回答   先ほど話しました通り発達相談機能だとか、常勤職員の配置だとかのサービスに向けていきたいと考えています。




質問   似たような質問をしてる方もいると思いますが、5・6月の指定管理者募集選定に当たっては、ある程度計画がはっきりしていると思いますが、職員の配置にしても予算にしても現時点で決まってないというふうにしか聞こえないですけど、そんな状況で指定管理者制度の募集選定、すばらしい提案の判断が出来るのですか?

回答   仕組みとして実際の予算が決まるのは23年度ですと22年度になります。




質問   指定管理者制度が入って運営できると確信してらっしゃいますが、それにかかる費用、具体的な職員数そういうものが積みあがって予算ができると思いますが、それが今無いということですね?

回答   想定でという形になります。




質問   それは約束できないということですね?数字がないということ。

回答   制度の仕組みとしてはそいうふうになってしまってます。




質問   制度というよりも担当者として現時点で数字をどう見ているのかを聞きたいのです。
職員数が何人いるのか分かりませんが、その職員の数がどういった根拠で増えたり減ったりしているのか?
(ここまで録音時間1時間00分18秒)

回答   民間の場合ですと国の最低基準・・・




質問   最低基準は何人ですか?

回答   肢体の場合は10:1、知的通園の場合は4:1です。




質問   現在中部療育センターでは何人でやってますか?

回答   今現在の職員の配置ですと知的の場合1:4、肢体の場合はここの施設自体が重心の方が多いということで、国の基準をかなり上回り単独通園の場合は1:1、1:2ということで対応してます。

運営費等についての数値はある程度持ってますが、今、財政局とかと話をしてまして、財政局がこのお金でいいということがないとなかなか皆さんに数字が提供できないということで、当然指定管理に出す前提には数字は作ってます。少なくとも現行水準は維持したい、本当はもっと上げたいと事業化としては思っていますが、お金を管理する側から見れば反対の立場になりますので、調整をしている最中です。
具体的に職員を何人出す等は今はお話できない段階です。
(ここまで録音時間1時間02分30秒)




質問   今の話ですと具体的な数字が出てこないということなので、5月の仕様書の雛形が出来た段階で保護者に対して、現状の職員数・法律で決まっている職員配置・仕様書に記載する条件(具体的条件)を保護者が意見を出せる程度の時間をみて全保護者に配布することは可能でしょうか?

回答   それについては検討させていただきたいと思います。出来る限りその方向で検討させていただきます。




質問   いつまでに検討結果が出ますか?

回答   5・6月の募集になりますので・・・




質問   今の質問と答えがずれたのですが、余裕を持った期間に全保護者に配っていただけますか?という質問に対して、配るかどうかを検討しますと聞こえたのですが?

回答   それについては検討させていただきたいと思います。




質問   で、5月まで経つと時間が無いので、審議する時間を持ったスケジュールで全保護者に配布していただける検討期限はいつまでですか?

回答   早急にやるようにします。




質問   来週中とかでいいですか?

回答   ご連絡さしあげるようにします。




質問   来週中でいいですか?

回答   来週中にやります。
(ここまで録音時間1時間04分42秒)




質問   3点ほど伺います。民営化の良いところをさっきからおっしゃてますが、それが具体的に何なのか?というところが私たちには見えないのですが、ノウハウと言いますが具体的に何なのか?
親としてはやはり(言葉は悪いですが)費用対効果が気になります。民営化になって親がどれぐらい負担してどれぐらい通園させてもらえるのか?具体的にうかがいたい。
市では民営化によるコストダウンが出来ると思いますが、具体的にいくらなのか?それをどこに使っていこうとしているのか?ただ削られておしまいで、今後ダウン症の子が生まれてきたときに、非常に困ると思います。その予算を確保し続けていくための方策はないのか?そこのところをお伺いしたい。

回答   予算のことにつきましては先ほど申し上げた通り、事業化の方はある程度案を持っていますが、確定としては議会承認などが必要になります。基本的には新たにやることによって予算的には増やす方向で考えていきたいと思っています。
サービスについても今よりは充実した方向で進めて行きたいと考えています。
先ほど話しましたが設備的にここは狭く、今度は施設的に広くなることもあり、それに見合った形での使い方を考えていきたいと思います。




質問   数字を2つお答えいただけると思いますが、1.費用対効果:柿生学園・横浜市のすでに民営化されているモデルケースの数字であれば、我々にフィードバックすることが可能だと思います。私たちはいくらかかるか分からない状態でやってくださいとかの議論は全く出来ない。その数字をフィードバックしていただけないか?

回答   それについては検討させていただきたいと思います。結局想定の数字でしか・・・




質問   柿生学園はすでに数字が出ているのでは?そこではこういう数字ですということに対し、高いか安いか判断するのは我々です。すでに確定している数字を公表できないことがわからない。
(ここまで録音時間1時間07分47秒)

回答   実際に柿生学園と施設の内容が違いますが、柿生学園のでよければ出せる可能性はあると思います。




質問   もう1点お答えいただけると思いますが、民営化によるコストダウンがいくらなのか?またその使い道。将来的にたとえば障害を持った子供たちの職場を作るためのコストダウンということであれば、親としても納得できるのですが、ただお金を出すということで川崎市は障害者を放棄するというようにしか聞こえない。内容を具体的に答えてください。

回答   検討させていただきます。




質問   3億5千万がいくらまで減るのですか?そんなことを検討しないで市の方はこういった計画を進めているのですか?

回答   事業化の算定としては増額というふうに考えています。




質問   4億5億になるという予定ですか?そのうち2億5千万を市が持つということですか?私は銀行員なので数字がすごく気になります。箱物行政と言われ批判されていることが多いと思いますが、我々にとっては拠り所なんです。ですから長く続けるために数字をしっかり把握して運営していただきたいというお願いがこもっているんです。

回答   仮に3億5千万としたときに利用者負担は今までと変わりませんので、あとは市の負担になると思います。もしくは給付金の中には国庫の費用も入ってますが、経費的には・・・




質問   そういうことではなく、数字が聞きたいのです。

回答   そちらの方については想定という形で出せるかどうか検討させていただきます。




質問   それも先ほどと同じ1週間後にお答えいただけるということでよろしいですか?

回答   はい。




質問   3点ほど質問と意見があります。別の方も言ってましたが私たちが今回の件に関して意見を言う窓口を明確に設けていただきたい。このサービスが始まって以降、何らかしら意見を言いたいときにまずは指定業者だと思いますが、監督責任者である市にも意見を伝える窓口を設けていただきたい。
他の方も言ってましたが、いろいろ情報を公開していただきたい。その中で5・6月にどの様な業者がどの様な条件で募集してきたか?募集した段階で教えていただきたい。数字という意見が多かったですが、当然だと思います。これは市の選定基準を知りたいということで、そのあたりも情報公開の一環として検討してください。
民間のメリット・デメリットですが大きなデメリットとして最悪倒産というのがあります。武蔵中原の駅前の指定保育所がつぶれました。足りない部分のお金は市が補填するということですが、必ず倒産させないように市が保障してくれるのか?あるいはその段階で業者を切り替えるのか?そこを明確にしていただきたい。

回答   担当部署については指定管理は市の責任がありますので、子供福祉課になると思います。苦情の窓口についてはそれぞれ施設の具体的窓口は設けますが、指導監督については本庁でもやっていく形になると思います。
倒産については保育園の場合は株式会社ということもありましたが、今回は社会福祉法人を中心としてやっていきたいと考えていますので、倒産の可能性は低いと思います。実際の運営について施設は市の施設ですので、何らかの形で運営の継続を保障していくと思います。あまり社会福祉法人が倒産したというのは聞いたことが無いので、大丈夫だと考えています。




質問   倒産というのは言葉のあやであり、お金の足りない分は市が入れ続けるのですか?

回答   運営ができるように市の方でしていきます。




質問   中部の場合は公設民営ということで市が関わっていくということでしたが、西部は民設民営ですがそういうことがおきた場合どういうことになるのですか?

回答   私の経験ですと社会福祉法人が市内でつぶれたというのは聞いたことがありません。といいますのも、市の方で補助金等を出して運営が出来るような形でやっています。西部についても先ほど話した通り???については指導として考えていく予定でいますので、大丈夫だと思います。




質問   家が宮前区なので西部に通うようになると思いますが、来年4月開園を目指してるということで、あと少しで1年を切ってしまう状態ですが、何一つ細かい情報が入ってこないので不安を感じています。これから準備室を立ちげていろんな細かいことを決めていくので、今の時点ではっきりしたことが決まっていないのであれば、せめて新生会という業者が決まっているので、横須賀の新生会が運営している療育センターを知らせていただく説明会を設けていただきたい。去年の10月ごろ向ヶ丘で住民説明会に参加しその時にも説明会をお願いし、検討しますという返事でしたが、何一つとして西部の情報提供の場が設けられていない。
前回の住民説明会の時は市政だよりに場所と時間のお知らせがあったが、今日の説明会は通っている人にしか知らされていない。まだ療育センターに関わっていない乳幼児がいることから、広く伝わるように市政だよりに載せていただきたい。
(ここまで録音時間1時間17分25秒)

回答   西部は4月から準備室が開設されますので決まり次第、説明会を開催します。
今は建物を作る準備と運営について平行にやってますので、基本的には市の療育センターでやっている内容と、新生会のノウハウを入れながらやっていきたいと考えています。そちらの説明会は順次やっていきたいと思っています。
前回の説明会は工事の説明で近隣住民が中心でしたので、市政だよりに乗せました。関係者には十分周知が図れる形で今後進めていきたいと思っています。
今回は何度かに分けて周知が徹底するようにかつ、平日は出席出来ない人もいるため本日説明会をしていますが、説明会の周知の方法については打合せをさせていただければと思います。




質問   ちなみに次回はいつですか?

回答   前回にも話しましたが、要望があれば開催したいと思いますが次は基本設計、新しい建物のおおよそが決まってきた段階で披露する予定で、3月末前後を考えています。もしその前ということであれば、対応させていただきます。




質問   今の皆さんのニーズを聞いても建物がどうなるのかを聞きたいわけではなく、今後の市の方針だとか費用負担のこと、後はソフトの部分(この先生でないとダメなど)をを聞きたい。次の3月末はすごく不親切だと思う。前倒しでやっていくべきだと思う。

回答   費用負担については現状を維持したいということ、繰り返しになりますが、予算確保は22年度になるので今の段階で約束はできませんが、事業化としてはとにかく負担は増やさないという方針で考え、話しを進めています。
あと具体的な金額の積み上げの話ですが、このぐらいの人数ならこのぐらいの金額になるだろうということを中でやっています。ただ市内部でOKが出ていませんので見せられる状態ではないのです。それについては時間をいただきたいと思います。
(ここまで録音時間1時間21分13秒)




質問   2点あります。コストという話がありましたが、サービスは低下させない。利用料は下げない。所長の話で国の基準は10:1と4:1に対し今の現状は1:4と肢体不自由(単独通園)は1:1から1:2となっています。国の基準を超えてまでサービスしていただいてますが、その財源の根拠を説明いただきたい。
説明会に参加すると「検討します」「決まっていません」という回答ばかりだが、予定を教えていただきたい。何が決まっていなくていつ決まるのか?という予定が知りたいのです。いつ検討するのか分かれば事前に説明会を要望することが出来ると思います。

回答   今、サービスの中身とか、事業費・職員配置を内部でつめているところです。ですから、22年に予算が決まり確定しますが、内部調整を早急につめてますので、決まり次第お知らせしたいと思います。




質問   いつ固まるのかが知りたいのです。

回答   ですから予算的には22年度です。予算の議会の関係もあり今案は持ってますが、それを今つめているところ?です。
(ここまで録音時間1時間25分42秒)

終わり。
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2009.05.17 Sun l
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